1/1

『最寄りの季節』幸若希穂子

¥1,200 税込

なら 手数料無料の 翌月払いでOK

別途送料がかかります。送料を確認する

¥15,000以上のご注文で国内送料が無料になります。

私家版の長編小説「鬱と夢中」が静かな反響を呼んでいる、幸若希穂子さんによる待望の短編集。

耐え難い腹痛で乗り込んだ医院行きのバスの中で蘇る幼い日の記憶。不幸な人のもとに下駄を鳴らして現れる、物好きなお坊さん。ある冬の日、ちょっと気まずい中学時代の級友との再会。コインランドリーでてんとう虫を捜す少年。富士山が見える町、戻ってこないあの子の影――夏から秋へ、冬から春へ。人々は季節の中で立ち止まり、またおろおろと歩き出す。
第二十九回大阪女性文芸賞受賞作品「おかっぱちゃん」など5編を収録。

文庫判/256ページ
装丁・装画=谷脇栗太

商品をアプリでお気に入り
  • 送料・配送方法について

  • お支払い方法について

¥1,200 税込

最近チェックした商品
    同じカテゴリの商品
      その他の商品