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マザーファッカー あるブラックパンサー党員の物語 / シルヴァン・リカール 著、ギヨーム・マルティネス イラスト、原正人 訳(誠文堂新光社)
¥2,200
黒人民族主義運動・解放闘争を展開していた急進的な政治組織 ブラックパンサー党の一員であるひとりの男を描いたバンド・デシネ作品。 彼の名はヴァーモント・ワシントン。 アメリカ合衆国初代大統領ジョージ・ワシントンに由来する姓と、独立13州に続いて合衆国に加盟したヴァーモント州に由来する名を持つ男。 それはアメリカの自由を象徴する名前だが、1960年代半ばのこの国で暮らす黒人にとっては皮肉な名前でしかなかった。 ヴァーモントと彼の家族は、日常的に不正義と侮辱にさらされている。彼が住む町には、いまだ奴隷制と南北戦争の残骸が影を落とし、クー・クラックス・クランの亡霊がうろつく人種差別が横行していた。 ブラックパンサー党の一員であるヴァーモントは、権利と平等を獲得するため、党の「十項目綱領」に則って、戦うことを決意する。 そんな彼を見て、仲のいい白人の友人たちは、面倒なことが起きないように注意したほうがいいと忠告するのだった。 黒人と白人の間の賃金格差やカフェでの差別的対応、絶えざる挑発や侮辱にさらされつつも戦いを続ける彼に、やがて悲劇が訪れる…
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地球の歩き方 スター・ウォーズ(Gakken)
¥2,750
銀河の果てまで旅するように、物語の舞台を歩く……。 『スター・ウォーズ』の世界を「地球の歩き方」ならではの旅行ガイドスタイルでひもとく、スペシャルブックが登場! もしあなたが『スター・ウォーズ』の世界を訪れることになっても、本書があれば安心。 劇場公開作品を中心に、ストーリーの流れや主要キャラクターの魅力を、心に残る名シーンとともにしっかりおさらいできます。さらに、モデルプランや旅のテクニックなど、ファン心をくすぐるコンテンツも充実。 作品世界をより深く理解し、楽しむための情報を厳選して収録した、ファン必携の永久保存版です。
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同志として 妻として 「運命の人」篠田正浩と歩いた道 / 岩下志麻(講談社)
¥2,090
2025年3月25日、映画監督・篠田正浩さんが肺炎のため、94歳で亡くなった。 妻の女優・岩下志麻さんは、28日、ようやく惜別のコメントを発表した。 「篠田と出会ったことによって沢山の作品で色々な役を演じることが出来ました。今の私があるのは本当に篠田のおかげだと思っております」 「58年間人生を共にして参りましたので、今はただ、悲しみと喪失の思いで胸がいっぱいです」 松竹の新世代を担うと期待された若手監督と、19歳の新進女優の二人は、安保闘争を舞台とする青春映画「乾いた湖」の主演を決めるオーディションで出会った。 打ち上げの席での、「私、どうも監督さんと結婚しそうな気がします」のひと言から、交際・結婚へと発展する。 まだ「結婚したら女優は終わり」と言われていた時代、撮影で通った京都の、出雲阿国ゆかりの寺である大徳寺・高桐院で挙式した。 以来58年間、「あかね雲」「心中天網島」「卑弥呼」「処刑の島」「はなれ瞽女おりん」「悪霊島」「鑓の権三」など数多くの作品で主演女優と監督としてタッグを組み、「少年時代」「瀬戸内少年野球団」「スパイ・ゾルゲ」などの名作で篠田作品をサポートしてきた。 〈「映画という魔物に取り憑かれて、魔物退治をしてきた」という、まさにそんな感じです。篠田は今度はどういう映画をやるんだろう、それを応援していこうと思っていました。ですから最後の最後まで、女優と映画監督という関係でいたような気がするんです。篠田が同志という言葉を使っていますが、確かに、同志というのが一番合っていますね〉 〈本当にすごい人だったなと、あらためて私は、すごい人と一緒にいたんだなと、女優としてこんなに自由に生きさせてもらって、感謝の言葉しかありません。いまは一日の最後に、お仏壇の扉を閉める前に、ありがとう愛してる、おやすみなさい」と言うのが眠りにつく前の私の儀式になっているんです〉 「戦友」「同志」として映画に向き合い、数々の名作をつくってきた二人の深い信頼と、互いに尊敬しあった58年間を、岩下さんが語り下ろす。 「100万ドルの笑顔」と言われ、一度口にしたことは決して翻さなかった篠田監督の人間的魅力。 寺山修司、武満徹、河野多惠子、粟津潔、篠田桃紅ら多くの芸術家を映画の世界に招き入れ、郷ひろみ、渡辺謙、草刈正雄、竹中直人らの才能を見出した眼力。 14歳で終戦を迎え、軍国主義から社会が一変するのを経験し、「日本とは何か」を考え続け、模索し続けた戦後日本の最良の知性の一人。 岩下さんは、万感の感謝と尊敬を込めて夫・篠田正浩との日々を語る。 そして篠田監督もまた、「自分にとってももっとも幸運だったのは岩下志麻と出会ったこと」と公言していた。 涙なくしては読めない、心震える一冊。
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現地発 韓国映画・ドラマのなぜ? / 成川彩(筑摩書房)
¥1,760
映画・ドラマから知る、韓国の食や、フェミニズム等社会状況、そして現代史まで。 韓国在住映画ライターが案内。作品の見方が変わる。推薦文=ハン・トンヒョン はじめに 映画やドラマを切り口に知る隣国 第1章 あいさつは「ご飯食べた?」 第2章 家族の存在感 第3章 #MeToo運動を経て 第4章 格差社会と若者の苦境 第5章 激動の韓国現代史 あとがき 激動の韓国から「現地発」 成川彩( なりかわ・あや ) 韓国在住文化系ライター。1982年大阪生まれ。神戸大学在学中に2度ソウルへ留学し、韓国映画の魅力にはまる。2008~2017年、朝日新聞記?メとして文化を中心に取材。退社後2017年からソウルの東国大学大学院へ留学し、韓国映画を学びながら、共同通信やAERA、中央日報(韓国)など日韓の様々なメディアで執筆。2020年からはKBS WORLD Radioの日本語番組「玄海灘に立つ虹」で韓国の本や映画を紹介している。2020年、韓国で『どこにいても、私は私らしく』(考えの窓)を刊行。成川彩ウェブサイト https://ayanarikawa.com/
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わたしの知らない子どもたち / 西川美和(palmbooks)
¥2,200
私は、暗闇でものを見られる大人になれるでしょうか。 音楽家の父のもと、ピアノに親しんで育った私は、戦争ですべてを失い、生きるために、自分を偽ることを選んだ――。 今秋10月16日公開となる新作映画の原案小説にして、映画では語りえなかった、いくつもの物語が、情景が、心象が……「生きる」ことにどこまでも 真摯なその姿が、胸にのこって離れない、戦渦を生きたひとたちが奏でる圧倒的長篇。 著者紹介 西川美和(にしかわ・みわ) 1974年広島県生まれ。2002年『蛇イチゴ』で長編映画監督デビュー後、『ゆれる』『ディア・ドクター』『永い言い訳』『すばらしき世界』を発表。本作を原案とした『わたしの知らない子どもたち』が2026年秋公開。映画監督としての活動とともに、文筆家として、小説『ゆれる』『きのうの神様』『その日東京駅五時二十五分発』『永い言い訳』、エッセイに『映画にまつわる x について』『遠きにありて』『スクリーンが待っている』『ハコウマに乗って』などの著書がある。
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内田裕也、スクリーン上のロックンロール / 内田裕也(キネマ旬報社)
¥2,420
内田裕也、最後の超ロングインタビュー ロックンローラーが映画に賭けた全記録をここに 「昭和、平成と日本に生存したロックンローラー=内田裕也、ついに絶滅……ロックと共に精一杯生きた男の証(あかし)! 」――ビートたけし(帯文より) 2019年3月17日、ロックンローラー=内田裕也が亡くなった(享年79)。 「ロックの神様」と呼ばれた男は音楽だけではなく、映画俳優としても活躍。神代辰巳、曽根中生、長谷部安春、若松孝二、大島渚、リドリー・スコット、そして勝新太郎……巨匠・名匠・鬼才たちと共に、数々の傑作を生み出していった。 音楽と映画というジャンルを超え、最後の最後までロックンロールした男・内田裕也の俳優人生に焦点を絞り、その軌跡を辿る全篇新録の超ロングインタビュー。 【もくじ】 ■Rolling……Action! ロックンロールなムービースター 「ブラボー! ブラボー! 」/映画のロックンロール/なぜか受賞、ロックンロールパーティー/神戸の文学少年/お前、音楽の才能ないな/ジョンはまだ、生きている気がする ■ローリングRolling01 東宝、東宝ってコノヤロウ! 『素晴らしい悪女』『クレージーだよ奇想天外』 チャップリンだよ、チャップリン/強い女/ナベプロ帝国の迫力/C調のチンピラ/植木さんはあの声と、存在自体がもう面白かった ■ローリングRolling 02 型破りの犯罪者 『不連続殺人事件』『実録不良少女・姦』『スーパーGUNレディ ワニ分署』 ゴールデン街で見た夢/おぉーい……ロックンロール! /男女の戦場/しゃべらない強盗 ■ローリングRolling 03 神代辰巳と姫田眞左久 二人の天才 『少女娼婦 けものみち』 吉村彩子、綺麗なコだったぜ/セックスと暴力/飛翔と墜落/神代辰巳の耳、橋本文雄の耳/ロックンロールなロマンポルノ ■ローリングRolling 04 優作と力也 『ヨコハマBJブルース』『ブラック・レイン』 「俺も賞を獲ってやる」「絶対獲れますよ」/安岡力也でお願いします/ヒューマン・ビーイングが大切だ/力也のロックンロール/「ありがとう! 受かったんだよ!!」/「ダブルって呼んでくれ」 ■ローリングRolling 05 『猥歌』、俺の代表作だよ 『嗚呼! おんなたち 猥歌』 「自分に対して拍手しろ」/あのヤロウ、男ならブッ飛ばしてやる! /ロックンローラーらしい身体(からだ)/最底辺への転落/沢田研二と萩原健一/「与作やれ与作! 」 ■ローリングRolling 06 「プール・ウィズアウト・ウォーターね」(オノ・ヨーコ) 『水のないプール』 全裸をコレクションする男/ザマアミロ! ■ローリングRolling 07 俺と崔さんのデビュー作 『十階のモスキート』 漢字が多いからって別に、いいホンってわけじゃねえよ/崔洋一、ゴールデン街最強伝説/全部、覚えてる/小泉今日子と佐藤慶/「アルコールは、神経を鈍らせる」/ここはゼッタイ、熱海だよ/感じないセックス/神代辰巳が響いてる/これだけはゼッタイ、言わせてもらう/ロックのステージと、まったく一緒だよ/誰のためでもない! /「裕也、ワンス・アゲイン」 ■ローリングRolling 08 嘘から出たリアル 『コミック雑誌なんかいらない! 』 現実とのデッドヒート/ビートたけしと昭和の犯罪/「山口組に豊田商事……ヤバいのばっかりだから! 」/キナメリ=裕也のゲリラ精神/お化けのロック/ふたりの桃尻娘 ■ローリングRolling 09 『花園の迷宮』 ロックンロールやってる内田ですけど、なにか失礼ありましたか? 金属バットで京撮入り/愛憎を焚く男/性(セックス)をジャンプしろ! /島田陽子とバッチバチ ■ローリングRolling 10 座頭市とロックンローラー 『座頭市』 「ストーンズ好きなんだろオマエ? あっかんべーだよ」/最強VS最強/「意外とやるじゃねぇか」/芸は倒産しない /「ロックンロールの顔してください」/「とにかく出てくれ! 」/カツシンと宮沢りえ/天才との別れ ■ローリングRolling 11 宮沢りえとタケちゃんマンin Paris 『エロティックな関係』 若松孝二、矛盾だらけの男/Welcome to Paris! ■ローリングRolling 12 セルフ・カヴァー/リ・クリエイション 『餌食』『魚からダイオキシン! ! 』/『エロチックな関係』『エロティックな関係』 ピンクとロックの初セッション/『市民ケーン』をやってやる! /本木雅弘と軍艦島/無人の炭鉱島/本木雅弘と軍艦島/映画の魔法/宮沢りえの探偵「ごっこ」/佐藤慶、パリのSMマニア/探偵と旺盛な女/きめてやる今夜/探偵とスリ ■ラスト・ローリングLast Rollig スクリーン上のロックンローラー 映像とロックンロールの時代
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「ネルソンさん、あなたは人を殺しましたか?」 ベトナム帰還兵が語る「ほんとうの戦争」 / アレン・ネルソン(講談社文庫)
¥671
貧困と人種差別から解放されるために18歳で入った海兵隊。そこでの訓練で、人を殺すことのためらいや、罪の意識が薄れていく。 やがて戦地に赴くことになり、降り立ったのは、ベトナム。「ほんとうの戦争は無慈悲で残虐で愚かで、そして無意味です」著者の口から静かに語られる、殺し合うことの悲惨さ、命の尊さが心を揺さぶる。 9月に塚本晋也監督で映画化決定!
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映画パンフ大百科 / 映画パンフは宇宙だ!(集英社インターナショナル)
¥3,300
日本で独自の発展を続ける、 ユニークで豊かな超クリエイティブ世界! じつは日本特有の文化である映画パンフ。それは、「単に映画の情報が載っている冊子」ではない。映画パンフは映画公開時の熱がわかる一級資料であり、映画から派生した作品であり、独自の工夫が凝らされた紙文化の結晶でもある。 本書は、あたりまえにあると思われてきた「映画パンフ」というモノを、まるまる1冊かけて深掘りするはじめての本である。 デザインも内容もあまりに多彩なパンフたち、熱量高い制作現場の裏側、愛好家たちのパンフの味わい方、映画パンフの歴史など、多角的に映画パンフというユニークな世界に光を当てる。 ★300点以上の映画パンフを画像付きで紹介! ★『ローマの休日』など懐かしの映画から、『国宝』など現代の映画まで!あの伝説的なパンフも! ★「映画パンフ百花繚乱」など、大ボリュームのカラーグラビア128ページ! ★編集者やライター、映画関係者などのインタビューでパンフを深掘り! ※下記参照 ★石井勇一氏、大島依提亜氏、岡野登氏など、第一線で活躍するデザイナーのインタビュー&作品紹介も! ※下記参照 ★映画パンフ制作の裏話も盛りだくさん! ★見て、読んで楽しい! ビジュアルでたどる映画パンフの歴史! ★付録:著名人に訊いた「人生の3冊」! ★掲載パンフが調べられる索引付き! ★みうらじゅん氏、宇多丸氏ら著名人への取材記事多数! 著者:映画パンフは宇宙だ! 略称PATU(Pamphlets Are the Universe)。2018年設立の、映画パンフレット文化の継承と発展・発信を目的として活動している有志団体。ZINEの自主出版、イベント企画、SNS発信、映画パンフレットの制作などを通じて「映画を観て・読む」ことの楽しさを伝えている。
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実録! 東映三角マーク宣伝部 義理かく、恥かく、人情かく!? / 福永邦昭 著、尾形敏朗 構成(立東舎)
¥3,300
東映株式会社発足75周年! 角川映画50周年! 「トラック野郎」を仕掛けた伝説の宣伝マンが明かす、東映、角川映画の舞台裏 元東映宣伝部長・福永邦昭。1963年、東映が時代劇から任侠映画へとシフトするきっかけとなった「人生劇場 飛車角」公開の年に東映入社。中部支社勤務を経て66年、本社宣伝部に配属。以後、宣伝一筋、斬新なアイデアと幅広い人脈を生かして「仁義なき戦い」「トラック野郎」「極道の妻たち」といった人気シリーズのほか、「セーラー服と機関銃」に代表される角川春樹事務所作品で次々とヒット作を仕掛け、映画宣伝のレジェンドの一人とも言われる。本書はそんな福永の宣伝人生を振り返り、法に触れなければなんでもありだったカツドウヤの生態を浮き彫りにする。 インタビュー&構成は、映画評論家尾形敏朗氏。尾形氏は大学3年冬から卒業までの1年半、東映で福永氏の宣伝アシスタントを務め、映画宣伝のノウハウを学んだ。だからこそ聞き出せた濃いエピソードの数々は、映画よりも映画的。ルール無用の昭和スタイル、ぜひお楽しみください。 ▼コンテンツ 第1章 楽団マンから宣伝マンへ 第2章 時代劇から不良性感度の東映へ 第3章 仁義なき戦いに燃える 第4章 爆走!トラック野郎 第5章 角川春樹がやって来た! 第6章 角川映画の宣伝術 第7章 カドカワ以外も騒がせた 第8章 宣伝部長への道 第9章 宣伝部長はつらいよ 第10章 定年前後の苦い味 第11章 さらば、千葉真一! 著者プロフィール 福永 邦昭(ふくなが・くにあき) 1940年、東京都杉並区生まれ。中央大学経済学部を卒業後、1963年に東映入社。中部支社の経理課〜営業課〜宣伝部勤務を経て66年、本社宣伝部に移る。以後は宣伝プロデューサーとして長編アニメや任侠・実録アクション、文芸作品など数多くの映画を担当。 尾形 敏朗(おがた・としろう) 1955年、愛媛県大洲市生まれ。早稲田大学在学中、東映宣伝部で福永邦昭のアシスタントとして働く。卒業後79年博報堂入社。主にCMプランナーとして勤務のかたわら日本映画を中心に評論活動。定年退職後はフリー。著書に「小津安二郎 晩秋の味」(河出書房新社)、「完本・巨人と少年 黒澤明の女性たち」(ワイズ出版映画文庫、キネマ旬報読者賞受賞)など。
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韓国映画・ドラマ わたしたちのおしゃべりの記録2014~2020 / 西森路代、ハン・トンヒョン(駒草出版)
¥1,870
国際情勢、家族観、フェミニズム……。 激変する社会を映し出す韓国映画・ドラマの世界を、女ふたりでしゃべり尽くしました。 著者ふたりのウェブ媒体や雑誌でのテキストの再録に加え、新たに行った対談や書きおろし原稿を追加。 非英語圏初のオスカー作品賞受賞作『パラサイト 半地下の家族』、そして世界中の映画祭で50以上の賞を受賞した『はちどり』など、世界を席巻している韓国映画。そして、『愛の不時着』や『梨泰院クラス』などに代表される、第三次韓流ブームと言われるほどの韓国ドラマ人気。これらの現象の背景にはいったい何が? 社会性と娯楽性のハイブリッド、ジェンダーや階層への配慮、真摯なメッセージ性など、あらゆる要素の洗練度を極めた韓国の映画・ドラマの世界と韓国の社会を、日本との比較も含めながら、女ふたりでしゃべり尽くしました! また、映画・ドラマとシンクロして昨今盛り上がりを見せる韓国文学やそこから派生したフェミニズム議論などについての話も。 著者は、フリーライターとしてウェブメディアや雑誌などを中心に活躍する西森路代氏、そして日本映画大学准教授で韓国映画やドラマについての各メディアへの寄稿も多いハン・トンヒョン氏。ふたりが2014年から断続的に重ねてきた対談や個々の評論文に加え、本書のために新たに行った対談や書きおろし原稿を収録。
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韓国映画100選 / 韓国映像資料院 編、桑畑優香 訳(クオン)
¥3,850
100年間の名画に映し出される日本統治時代、民主化、南北分断、フェミニズム。 現存する最古の作品から『パラサイト 半地下の家族』まで、韓国映画の歴史を辿る決定書!
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創作のルール 最初の一行で読者を惹きつける技法 / チャック・パラニューク 著、池田真紀子 訳(早川書房)
¥3,410
おまえのすべてを、力いっぱい書いてくれ―― パラニューク渾身の創作論。『ファイト・クラブ』の著者パラニュークが作家としての四半世紀にわたる経験を織り交ぜながら、彼の真骨頂である「力強い物語」と「圧倒的な文体」の生み出し方を語る。 人称設定、モノローグの描き方、緊張感の構築……プロ・アマ問わず、物語を紡ぐ人必携。
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ヘルズ・エンジェルズ / ハンター・S・トンプソン著、石丸元章 訳(リトルモア)
¥3,410
ジョニー・デップが憧れた GONZO(ならず者)・ジャーナリズムの旗手、 ハンター・S・トンプソン。 伝説のデビュー作が、 日本のGONZO・石丸元章の新訳により、蘇る!! - - - 限界。それは、超えた奴にしかわからない。 覚醒の世界へようこそ――。 - - - 本書は、アメリカ最大のアウトロー・バイカー集団、“ヘルズエンジェルズ”を、18ヶ月に渡り密着取材し、集団の内側から活写したトンプソン伝説のデビュー作にして、のちにGONZOと呼ばれるスタイルを確立させた、記念碑的作品です。 この作品に、生前のトンプソン本人より唯一邦訳を許された、石丸元章が挑みました! 60年代、アメリカを震撼させたノンフィクションの金字塔が、ストリート感覚あふれる日本語で蘇る!!
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おれの映画人生 / クエンティン・タランティーノ著、鈴木恵 訳(文藝春秋)
¥4,620
巨匠QTが愛する映画を語り倒す! 愛する映画と〝おれの人生〟について タランティーノが語り倒す 怒濤の37万字。 自伝であり、映画批評であり、ハリウッド・ゴシップ集であり、70sカルチャーへの賛歌であり──そして映画愛をぶちまけるマシンガンでもある大著。 1963年生まれのタランティーノは、いかにして恐るべき映画マニアとなったのか? 母親とともに大人向けの映画を見まくり、『明日に向かって撃て!』のラストのストップモーションにとまどい、母のボーイフレンドに連れられて映画館にただひとりの白人の子供として黒人映画を初体験し、映画館通いがはじまる。 『ゲッタウェイ』『ブリット』『ダーティハリー』『タクシードライバー』などの名作から、『組織』『ローリング・サンダー』『ファンハウス 惨劇の館』などの偏愛作まで。 ──1972年、その映画館にいる白人は9歳のおれだけだった。 ──あのころ耐えられなかった映画はあるか? ある。《バンビ》だ。 ──ハーヴェイ・カイテルのいない『タクシードライバー』を想像できるか? ──《ローリング・サンダー》は人物研究とアクション映画のこれまでで最高の組み合わせだ。 ──ボグダノヴィッチほど食い気味のコミカルな会話がうまい監督は同時代にいなかった。 ──スタローンの最高傑作は『ロッキー2』だ。 あふれる映画愛と、演出家/脚本家としての稀代の才能とセンス、ハリウッド・ゴシップにフィルムメイカーたちの肉声も総動員、ハイテンションで語り倒す! 饒舌な注釈つき!
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モニカ / ダニエル・クロウズ(PRESS POP)
¥2,970
『モニカ』は作者ダニエル・クロウズにとって、前作『ペイシェンス』から約7年ぶりとなる新作だ。描きおろしの長編コミックである本作は、9つの章に分かれている。中心となるのは主人公モニカと、彼女の母親ペニーの物語だが、舞台はベトナム戦争、カルト教団の根城、カリフォルニア州のひなびた保養地など、多岐にわたる。描かれる内容も、ハードボイルドから宇宙的恐怖、そして老いらくの恋まで実に多彩だ。 『ゴーストワールド』以来となる女性を主人公にした最新作『モニカ』には、『鉄で造ったベルベットの手袋のように』の悪夢めいた不条理もあれば、『ウィルソン』のように人生を見渡す深いまなざしもある。クロウズがこれまでに描いてきたさまざまなテーマが、形を変えて織り込まれている。さらに、1950年代のECコミックスから、マンガの源流の一つとされるロココ時代の画家ウィリアム・ホガースまで、広範な影響が表現に生かされている。 キャンドル販売店の経営者だった主人公の人生をたどりつつ、人類の歴史を浮き彫りにするため、クロウズが持てる技術と知識を総動員した野心作である。めくるめく展開の語り口はあくまでも平易ながらも、実に濃密な作品であり、一度読み終わっても、再読すれば細部の些細なつながりにあらためて気がつくだろう。 1980年代から現在まで、コミック界の最前線に立ち、進化を続けるダニエル・クロウズが、またもや頂点を更新した『モニカ』。年来のファンはもちろん、公開25周年を迎える映画『ゴーストワールド』で初めてその存在を知った方々も、ぜひ手に取って、すみずみまで味わってほしい。
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ゴーストワールド / ダニエル・クロウズ(PRESS POP)
¥1,980
全米ティーンエイジャーのバイブル、待望の限定リプリント! アカデミー賞ノミネート映画『ゴーストワールド』原作 ダメに生きる イーニドとレベッカ 親友、思春期、違和感、変化のない日常 近づいてくる大人の世界、そして2人の異なった未来 本当の世界、彼女たちの世界、遠いところ ゴーストワールド、2人の女の子の物語
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WHAT GOES ON / キングジョー(PRESS POP)
¥3,300
2007年、時代に先駆けて発売された手描きレコードジャケット画集「SINGLES GOING STEADY」から14年、キングジョーによる手描きフライヤー画集「WHAT GOES ON」発売! ジョーが手がけた、四半世紀を越えるイベント告知フライヤーのうち、現存するものをあますところなく収録!! ロック/パンクのアートワークや映画・アニメ・漫画・テレビ・小動物ほか、目についたあらゆるものを題材としたイベント告知フライヤーの数々・・・「デジタル」や「テクノロジー」、「効率」や「費用対効果」等の言葉に中指立てたパンクスDIY精神が放つ圧倒的ドローイングのパワー、すなわち「ドRAW POWER」が炸裂! 「ストゥージズ、ルー・リード、ストーンズ、ラモーンズ,ジョナサン・リッチマン、ゴリーズ、ザ・ヘア、THE 5.6.7.8'S、ギターウルフ、ルースターズ、シナロケ、RC、その他無名のガレージパンカーたち・・・何かにつけてもじりたくなるし、ちなみたくなる。(中略)10代で出会ってしまったロックを未だにず~っとひきずってるのだ。忘れるなんてできっこない・・・誰にも!」 - キングジョー(本書後書きより) 著者本人による、自らの行動原理を綴った後書きも必読!! 変わることのない初期衝動と愛を燃料に、独自の(原始的)手法で描かれたイベントフライヤー172枚・・・FOR ALL TOMORROW’S PARTIES!
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脱法 / 磯部涼(大洋図書)
¥1,980
合成大麻にゾンビタバコ、処方箋薬のオーバードーズ。 日常のすぐ隣で蔓延する「脱法」はもはや社会現象。 “普通の人”がなぜ、グレーゾーンの“沼”にハマるのか。 大ベストセラー「ルポ川崎」著者が10年以上追い続けた取材の集大成に刮目せよ。 『脱法』ーーいま、そう題された本を開いたあなたは、おどろおどろしい内容を期待しているだろうか。 その欲求にも少しは応えられるとは思うが、これから書くのは、至って“普通”の話である。 この本では主に、いわゆる“脱法ドラッグ”について取材してきたことをまとめ、そこから見えてきたことについて書いている。 「ひとが傷つき、死んでいるのに“普通の話”?」。 そう眉をひそめるかもしれない。しかし、普通だからこそ恐ろしいのだ。(まえがきより)
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新しいインド音楽の世界 混沌と刺激のサウンドを求めて/ 軽刈田凡平(春秋社)
¥2,640
「映画」や「カレー屋のBGM」など、さまざまなトピックから、いま世界でもっとも熱くて面白い新たなインド音楽の世界を描く。 いま、世界でもっとも面白いインドの音楽シーンをめぐる書籍。案内人はインド音楽ライター、その名も軽刈田凡平(かるかった・ぼんべい)。「インド映画の音楽」「カレー屋で流れるBGM」「自分探しの旅としてのインド」、ビートルズ、トランス、ロック、ヒップホップ、EDM、古典音楽……など、さまざまなトピックから新たなインド音楽の世界が切り開かれる!
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戦争と芸術の「境界」で語りをひらく 有田・大村・朝鮮と脱植民地化 / 山口祐香、チョン・ユギョン(花束書房)
¥2,200
陶製手榴弾を模した架空の焼き物「大村焼」が刻む歴史と表現――。 若手研究者と現代美術作家による対話、論考、エッセイ、そして抵抗のアート。自由を奪われた人々について言葉を交わし、社会とつながり、考え続けるためのたしかな試み。 有田焼がうまれた400年前から現在まで繰り返された戦争と移動、排外主義を考えるために、さまざまな歴史課題を問い直しながら、差別と忘却に抗う言葉を記録する。 [まえがき]「場違い」な私たち――朝鮮と日本をめぐる境界の歴史 チョン・ユギョン 第1章 「大村収容所」から「大村焼」まで 山口祐香 第2章 〈大村焼〉シリーズ/ドットシリーズ/KKWANG!シリーズ 作品解説 チョン・ユギョン 第3章 [対談]ローカルからとらえなおす「戦争と芸術」 第4章 B面の日韓越境史 山口祐香 第5章 [対談]「境界線」でぶつかる音を表現し、語る 第6章 牛歩と遊歩──制度のはざまを歩く チョン・ユギョン 第7章 「故郷」をつくる――有田・人とうつわの400年史 山口祐香 本書のテーマをもっと考えるためのBOOK GUIDE 主要参考文献 初出一覧 山口祐香【著】 1993年佐賀県生まれ。九州大学韓国研究センター助教。2021年九州大学大学院地球社会統合科学府博士課程修了、博士(学術)。日本学術振興会特別研究員、ソウル大学日本研究所客員研究員、神戸大学国際協力研究科特命助教などを経て、現職。 専門は、戦後日韓関係史、在日コリアン史、市民運動史。最近は現代日韓におけるアートと多文化共生にも関心を広げている。主著として、『「発見」された朝鮮通信使―在日朝鮮人歴史家・辛基秀の歴史実践と戦後日本』(単著、法律文化社、2024年)など。 チョン・ユギョン/Jong YuGyong【著】 1991年兵庫県生まれ、福岡県在住。2014年に朝鮮大学校美術科を卒業。 2017年からソウルを拠点に作家活動を続けていたが、韓国の兵役法の改正により徴兵対象となったため、2020年末に日本へ帰国。作品では、朝鮮人の「移動」の歴史を検証し、恣意的に引かれる「境界線」や、戦争と文化との関係に問いを投げかけており、近年は有田焼や大村収容所の歴史を調査しながら作品を発表している。
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しゃべって、しゃべって、しゃべクラシー! 憲法・選挙・『虎に翼』 / カニクラブ、國本依伸(タバブックス)
¥1,870
目的のないおしゃべりこそ、民主主義の第一歩! しゃべクラシー=おしゃべり+民主主義(デモクラシー)。 『虎に翼』が縁でつながった、共に関西在住の女性3人おしゃべりユニットとベテラン弁護士。法について学び、選挙の行方を憂い、政治、社会、エンタメ、表現など、縦横無尽に語りまくった。緊急発行して話題となったZINE「参政党憲法をかわりに読んでみた。」を大拡張、読んだらきっとあのモヤモヤを誰かとしゃべりたくなる、元気と勇気と笑いにあふれた1冊。 【目次】 まえがきのおしゃべり NHK連続テレビ小説『虎に翼』をきっかけにつながったカニクラブと國本さん。出会いからZINEの制作、今日に至るまでのまえがきを4人の「おしゃべり」でお届けします。 1章 法でみんな、生き残ることはできる? 『虎に翼』をきっかけに、法や法律について考え始めたカニクラブ。日常にはびこる差別、終わらない戦争や虐殺などに立ち向かう「法」の力はないのだろうか? そんな疑問に答えてもらうべく、法のプロ・國本さんの元を訪ねました。 2章 参政党憲法をかわりに読んでみた。 2025年7月に行われた参議院選挙。「日本人ファースト」を掲げ、差別を煽動する参政党が躍進していることに、危機感を募らせていたカニクラブ。國本さんの呼びかけで、参政党の憲法草案を読み合い、緊急編のZINEを制作することに……。 3章 選挙後、これからどうする? さまざまな問題や課題を残したまま、参議院選挙が終了。この先も続くであろう不安定な状況の中で、ひとりの市民として、チームとして、マジョリティとして、どんなことをやっていけるのか。再び集い、ざっくばらんにおしゃべりしました。 おまけ タイトル案をカニクラした 本書のタイトル「しゃべクラシー」は、おしゃべり+民主主義(デモクラシー)から生まれた言葉です。どんな紆余曲折を経て、このタイトルにいきついたのか。4人で「カニクラする(長時間しゃべることを意味する)」ようすをお届けします。 ・カニクラブ 同級生の女3人のおしゃべりユニット。ドラマや映画などを出発点に、フェミニズム、仕事、政治などについて好き勝手に、真剣に、しゃべりあった内容を収録した鼎談型「おしゃべりZINE」を制作・販売する。 ・國本依伸 大阪弁護士会所属。2002年弁護士登録。2011年度日弁連海外派遣留学生(UCバークレー)。現在は大阪市内にてクニモト法律事務所を開業するとともに保育園理事長を兼務。 編集 浪花朱音 装丁 小松洋子 装画 金 明和 四六判・並製・192ページ
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ドキュメンタリーで知るせかい / 宇多丸、伴野智(リトルモア)
¥3,080
◎様々な社会問題を、血の通った「自分事」として考えさせる優れたドキュメンタリー作品31本を紹介解説。 〈以下、版元HPより〉 ライムスター宇多丸の映画本、 今回のテーマは「ドキュメンタリー」! 世界の時事に強くなれる ドキュメンタリー作品31本を語り尽くす! ガザの虐殺、クルド人弾圧、SDGsの現実、中国の急成長と葛藤、難民増加…… 目にし、耳にしながらも、「情報」として聞き流してしまいがちな日々のニュース。 優れたドキュメンタリーには、それらのニュースを立体的な「生身の声」として実感させる力がある。 他人事だと思っていた社会問題が、身近な、血の通った「自分事」に思えてくる。 「知る義務」がある。すでに我々は「当事者」だ。 - - - 宇多丸── こんな短時間で、こんな濃密な、こんな深い衝撃を受けられるメディアは、やはりドキュメンタリー以外にないんじゃないか… 伴野── 地獄のような所でも、多くの人々が懸命に生きている。そんな人間の姿を見つめながら「生きる意味」を考えることは、自分の生き方を見つける大きなヒントになると思います。 (それぞれ本文より) - - - ■各分野のエキスパートによる寄稿も! ・阿古智子〈発展する中国〉 ・岡真理〈パレスチナ/イスラエル問題〉 ・荻上チキ〈難民〉 ・勝又郁子〈クルド人とクルディスタン〉 ・宮永健太郎〈環境問題〉 知る・見る・考えることへの一歩を踏み出すために。 日ごろドキュメンタリーを観ない人にこそ読んでほしい。 現代人必修の書、誕生です! - - - 本書で紹介する作品は、すべて「アジアンドキュメンタリーズ」で配信中。 1本から、すぐ観られる! ドキュメンタリー映画専門の動画配信サービス 「アジアンドキュメンタリーズ」 https://asiandocs.co.jp/ 四六判 並製 432ページ
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どこかで叫びが ニュー・ブラック・ホラー作品集 / ジョーダン・ピール=編、ハーン小路恭子=監訳、今井亮一/押野素子/柴田元幸/坪野圭介/福間恵=訳(フィルムアート社)
¥5,280
恐怖が、再定義される── 『ゲット・アウト』の監督・ジョーダン・ピールが送る 黒人作家たちによる恐怖の最前線 【ローカス賞、ブラム・ストーカー賞、英国幻想文学大賞受賞/世界幻想文学大賞最終候補作】 『ゲット・アウト』『アス』『NOPE/ノープ』で世界に衝撃を与えた映画監督・脚本家ジョーダン・ピールが編集を手がける、全編書き下ろしによるブラック・ホラー短篇集。 本アンソロジーに収録された19の作品では、奴隷制度の記憶、公民権運動のトラウマ、移民としての分断されたアイデンティティ、そして現代社会の見えざる暴力など、超自然の恐怖だけでなく、アメリカ社会に深く根を下ろした不正義や歴史的暴力といった“現実”の〈悪夢〉が描かれる。 作家陣には、N・K・ジェミシン、ンネディ・オコラフォー、レベッカ・ローンホース、タナナリーヴ・ドゥーら国際的に高く評価される作家たちが名を連ね、新進気鋭の書き手も多数参加。また、ジョーダン・ピール自身による序文も収録されている。 ローカス賞、ブラム・ストーカー賞、英国幻想文学大賞を受賞したほか、Esquire、CrimeReads、シカゴ公共図書館の「年間ベストブック」にも選出された。 また、英・ガーディアン紙は「今年最高のアンソロジーであるだけでなく、時代を超えて語り継がれる一冊」と絶賛している。 ブラック・ホラーの最前線を記録する、必読のアンソロジー。 あなたがまだ見ぬ恐怖が、ここにある── 私はホラーを、エンターテイメントを通じた浄化カタルシスだと考えている。それは自らの深奥にある痛みや恐怖と付き合うための方法なのだ――だが黒人にとってそれはおいそれとできることではないし、過去数十年遡っても、不可能だった。そもそも、物語が語られること自体がなかったからだ。 この小説集には19人の才気溢れる黒人作家たちが集い、それぞれの「沈んだ地」と秘密地下牢を披露してくれている。この作家たちの隣に名を連ねることはこの上なく光栄であり、誇りでもある。物語の形はさまざまだ──悪魔との舞踏に、もうひとつの現実をめぐるファンタジー、本物の、そして架空の怪物たち。それらは我々の心の内奥にある恐怖と欲望を生々しく映し出す想像の産物だ。そしてそれらは、忘れ去られることはない。 ──ジョーダン・ピール「序文」より抜粋 判型:A5判・上製 頁数:528頁
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Tシャツの日本史 / 高畑鍬名(中央公論新社)
¥2,200
裾さばきの歴史的変遷から、日本の若者を覆う同調圧力の謎を解く。 古来、Tシャツはずっと日本史の死角にあった。 日本の若者たちは、まわりの友達と同じようにTシャツの裾をさばかないと「みっともない」「ださい」と言われ、笑われてしまう世界に生きてきた。 しかし、未だかつてインとアウトの変遷や構造を説明する者はいなかった。 だから考えたいのだ。この呪いを解く方法を。 Tシャツの日本史を書くこと。 それは日本で発生した同調圧力の遍歴を書き留めることだ――
