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日本の居酒屋文化 赤提灯の魅力を探る / マイク・モラスキー(光文社新書)

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人は何を求め、居酒屋に足を運ぶのか?その秘密に迫る。

通常の居酒屋ガイドは、つまみの種類と品質、飲物のメニュー、そして価格に焦点を絞っているため、私にはどうしても物足りなく感じられる。もちろん、ありがたい情報も提供してくれるのだが、居酒屋という多面的な場の、いわば〈消費〉に付随する側面しか重視されていないと、不満に思うわけである。
「居酒屋は味と価格だけではない、五感をもって満喫する場所である」というのが私の持論である。さらに、「居酒屋は〈味〉よりも〈人〉である」と確信している。
(中略)
では、居酒屋は酒とつまみ以外に、何を提供しているのだろうか。この問いを発しないと、私は日本の居酒屋の真の魅力を突き止めることができないと考える。
(本文より)

「お通し」――はじめに  
第一章 「居酒屋学」の基礎概念
第二章 和風酒場の種類と特徴――赤提灯あれこれ
第三章 和風酒場の種類と特徴――屋台から割烹まで
第四章 〈地〉の味わい――街から店を捉える
第五章 〈場〉の味わい――店舗の内外を読み取る
第六章 「人間味」――居酒屋の人々
第七章 自分で穴場を嗅ぎつけよ(実用編) 「また、呑もうね」
――おわりに 本文に登場したお店一覧

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